3/24文学フリマ前橋参加メモ

ご無沙汰しております。クロサキです。実は、3月24日に開催された第三回文学フリマ前橋に、出展者として参加してきました。サークル名は「月香堂書房」。 実を言うと、文学フリマというイベントに参加するのは、10年ぶりぐらいです。その時は「タルトタタン…

「一週間のしごと」文庫化について

あけましておめでとうございます。2019年ですが、今年もよろしくお願いいたします。今回はちょっと思い出話をば。本当は現在進行形ではまっている「宝石商リチャード氏の謎鑑定」の感想を書こうと思ったのですが、ずっと前に書こう書こうと思っていたことを…

煩悩の108冊、選びます【2018年版】

その昔、作家の桜庭一樹さんが「野生時代」のご自身の特集号で「煩悩の108冊」を選ばれておりました。桜庭さんは「桜庭一樹読書日記」を長らくハヤカワ書房のHPで連載されていた通り、かなりの読書家です。年400冊読むとか。 そんな桜庭さんが選んだ「108…

篠原美希「ヴァチカン図書館の裏蔵書 聖杯伝説」

篠原美希「ヴァチカン図書館の裏蔵書 聖杯伝説」新潮文庫nex ヴァチカン聖庁の枢機卿を大叔父にもつ玄須聖人は、ローマ大学留学中。ダビデ像に似た美丈夫のマリク神父と友達になり、オペラ公演に出掛けることに。会場では、奇しくもヴァチカン図書館の蔵書の…

遠田潤子「蓮の数式」

こちらのブログでは今年初めてなので、あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします。 今年も相変わらず読書感想を中心にこのブログを進めていこうかと思います。 それでは今年の一冊目です。遠田潤子「蓮の数式」中公文庫婚家から虐げら…

篠原美希「ヴァチカン図書館の裏蔵書」

篠原美希「ヴァチカン図書館の裏蔵書」新潮文庫nex厳戒区域の秘密文書に、聖地を揺るがす闇が── ローマ大学に留学中の玄須 聖人は、教授の依頼でヴァチカン秘密記録保管所を訪れ、企画展に向けて幻の資料を探すことに。その頃、ドイツとオーストリアで魔女狩…

ヴァシィ章絵「ワーホリ任侠伝」

ヴァシィ章絵「ワーホリ任侠伝」講談社文庫週末は六本木でクラブ活動にいそしむ商社OLのヒナコ。念願のワーキングホリデー資金捻出のために始めたキャバ嬢バイトが、彼女の波瀾万丈の始まりだった。運命の出会いと絶望、そしてヤクザに追われて海外脱出………

田代裕彦「先生とわたしのお弁当」

田代裕彦「先生とわたしのお弁当」/富士見L文庫「先生にお弁当作ってもらってるとか知られるわけにいかない!」親の入院をきっかけに壊滅的な食生活を送ることになってしまった女子高生の笈石ちとせ。そんな彼女を見かねて、学校の先生がお弁当を作ってくれる…

遠田潤子「アンチェルの蝶」

「アンチェルの蝶」遠田潤子/光文社文庫* * *大阪の港町で居酒屋を経営する藤太の元へ、中学の同級生・秋雄が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨な記…

紺野アスタ「尾木花詩希は褪せたセカイで心霊を視る」

紺野アスタ「尾木花詩希は褪せたセカイで心霊を視る」ダッシュエックス文庫久佐薙卓馬は廃墟と化したデパートの屋上遊園地で、傷だらけの古いカメラを持った不思議な少女―尾木花詩希と出逢う。卓馬の通う高校で“心霊写真を撮ってる変わった女”と噂される詩希…

紅玉いづき「ブランコ乗りのサン=テグジュペリ」

紅玉いづき「ブランコ乗りのサン=デグジュペリ」角川文庫20世紀末に突如都市部を襲った天災から数十年後、震災復興のため首都湾岸地域に誘致された大規模なカジノ特区に、客寄せで作られたサーカス団。花形である演目を任されるのは、曲芸学校をトップで卒…

小路幸也「札幌アンダーソング」

* * *北海道は札幌の雪の中で全裸死体が見つかった。若手刑事の仲野久ことキュウは、無駄にイイ男の先輩・根来と捜査に乗り出すが、その死因はあまりにも変態的なもので、2人は「変態の専門家」に協力を仰ぐことに。その人物とは美貌の天才少年・志村春。…

深見真「姫騎士征服戦争」

深見真「姫騎士征服戦争」富士見ファンタジア文庫魔族の末裔が支配する帝国で「祖魔の姫騎士」と呼ばれるルアナには野望があった。それは、敵国の美しい姫騎士を捕らえ、いじめ、屈服させること。そんな彼女に従うのは、目つきは悪いが彼女に忠実な従騎士・…

深見真「ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査」

深見真「ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査」角川文庫麻布警察署刑事課二係は、管轄内の重要犯罪を隠蔽することを目的に組織された。トップアイドルの覚醒剤疑惑、大物政治家の賄賂…。手段は問わない。二係のエース、仙石は誰よりもスマートに残虐に、犯罪…

2016年読書大掃除

2017年になりました。あまり更新のないブログですが、今年もよろしくお願いいたします。 ……結局ユーリの感想2話で止まってしまったあああああああああ。 そんなわけでタイトル通り、2016年に読んだ(つってもそんなに読んでない)ものの整理。感想のようなそ…

ユーリ!!!オンアイス2話

【前回までのあらすじ】 初めてのGPファイナルで惨敗した主人公・勝生勇利は傷心のまま故郷の九州に帰る。現役続行か引退かハーフハーフのまま地元にいるが、ひょんな事から世界選手権5連覇中の王者ヴィクトル・ニキフォロフに興味を持たれる。勇利の実家の…

ユーリ!!!オンアイス 1話

10月から始まったアニメ「ユーリ!!!オンアイス」。 存在は知っていたけどあまりチェックもせず、友人からPVが送られてきたのですが……これがもうすごい!フィギュアの動きが半端ないうえに、振り付けがオール宮本賢二!!!監修に元全日本チャンプの横谷…

羽生君のお殿さま姿見てきたよ

「殿、利息でござる!」を見てきた。つまり、お殿さま姿の羽生結弦選手を見てきた。 大事なことなので2回言う。殿さま姿の羽生結弦を見てきた。場所は地元のユナイテッドシネマ。映画の感想については映画ファンの方が語って下さると思うので、羽生くんの事…

15−16 このプログラムが凄い!

15−16シーズンも残すところチームチャレンジカップのみになりました。 概要ですと2年に一度開催、と書いてありましたから、これからは国別→TCC→国別→TCCのサイクルでワールド後に開催するのでしょうか。その辺りが気になります。 という前置きはともかく。 …

遠田潤子「月桃夜」

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 だいぶ空いてしまいましたが、本の感想です。遠田潤子「月桃夜」新潮文庫nex* * *この世の終わりならふたりの全てが許される。奄美の海を漂う少女の元に、隻眼の大鷲が…

馬場康志「ゴロセウム」

馬場康志「ゴロセウム」* * *このブログではあまり触れていませんが、ちょっと前までヤングマガジンで連載されていた「空手小公子小日向海流」という漫画が大好きでした。だって綺麗な絵と格闘技ですよ? 己の肉体のみで戦う格闘家のものがたりですよ? …

バケモノの子

一郎彦君がケラケラ笑いながら闇落ちした瞬間、 末期の夜神月を連想して内心ゲラゲラ笑ってしまった私です。 脳内、二十に重なる爆笑。 バケモノの子、見てきました。場所は有楽町。 ツイートでまとめてみたので一部修正しますがさらしてみる。どうでもよく…

「14−15シーズン このプログラムが凄い!」 投票結果

ツイッターとブログでおっかなびっくり始めたこの企画ですが、色々な方が投票&リツイートしてくださったおかげで、自分でも驚きの票数を集めることが出来ました。票数にして647票。 では早速結果からいきたいと思います。14‐15シーズン、スケオタが選んだ良…

14-15シーズン「このプログラムが凄い!」

世界選手権も終わり、残す大会も国別対抗戦をはじめ僅かになりました。アフターソチシーズンということで、トップ選手がごっそり抜け恐らく抜け殻になったファンも多かった……いや!そんなことはない! そんなことはなかった!寧ろこのシーズンは熱かった! …

「思い出のマーニー」×高橋大輔

Q.「ジブリの中で何が一番好きですか?」 A.「思い出のマーニー」…………いや、その前は「魔女の宅急便」とか「千と千尋の神隠し」とか「天空の城ラピュタ」とか、その辺りを適当に言ってたんですよ。この三作の、なんだかんだで一番見ていて面白いと思うのはラ…

「続・宮廷女官ジャクギ」というドラマがある

2011年に中国大陸で大ヒットしたドラマがあります。清朝の康熙帝の時代のお話で、タイトルは「宮廷女官ジャクギ」。 現代に生きる歴史好きな平凡な女性、張暁。彼女はある日突然交通事故に合ってしまう。目を覚ますとそこは現代の中国ではなく、300年…

深見真「アフリカン・ゲーム・カートリッジズ」

フカミンのブログを見ていたら嬉しい悲鳴。 何と、深見真初期の大傑作「アフリカン・ゲーム・カートリッジズ」が電子書籍として復活していた。角川文庫版が長らく絶版状態だったのでこれは本当にうれしい。 私は今まで何となく電子書籍アンチだったけど、こ…

劇場版「PSYCHO−PASS」

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 さて。新年の挨拶終了しまして、劇場版「PSYCHO−PASS」見てきましたー!場所は池袋シネマサンシャイン。昼間の回だったので結構人多かったですねぇ。 映画版に関する詳し…

S.ヴォロノフ、GPF出場を記念して振り返ってみる。

昨日NHK杯2014が終わりましたので、今季のGPシリーズが全て終了になります。五輪後で引退した選手も大勢いらっしゃったので、その後のGPシリーズは結構荒れたところは荒れたなぁ、というのが一つの感想でございます。特にNHK杯。なんというか、ダイスといい…

映画「るろうに剣心 伝説の最期編」

映画「るろうに剣心 伝説の最期編」見てきました! 場所はピカデリー新宿。 ※この感想ではネタバレを隠しません。 ……………この日、わたしは、初めて経験しました。 映画を見ながら自分の心が虚無に落ちていくのを!!! (るろ剣を見た後、今話題の実写版ぬー…