羽生君のお殿さま姿見てきたよ

殿、利息でござる!」を見てきた。つまり、お殿さま姿の羽生結弦選手を見てきた。
大事なことなので2回言う。殿さま姿の羽生結弦を見てきた。場所は地元のユナイテッドシネマ。

映画の感想については映画ファンの方が語って下さると思うので、羽生くんの事だけ書きます。
多分映画館にいた何割かは羽生君目当てで来てる人がいただろうとは確信している。何故ならば私がそれだから。今更感モリモリなことをかく。2015年に紅白歌合戦の特別審査員、家庭画報の和装姿等々を見ている人は絶対に確信しているだろうが、羽生君は、和装が恐ろしく似合うのである。 和装になると、凛々しさ、清涼感が3割増しになるのである。ボーン姉さんもきっと「狩衣はユヅに着せるしかないわ」「ユヅが狩衣着ると清涼感増すに決まってんじゃないのよ」とか考えながら「SEIMEI」の振り付けをしたんじゃなかろか。
そんな羽生君が若殿役である。仙台藩第7代藩主訳である。要するに、和装+ちょんまげである。ちょっとまって、和装+ちょんまげだろ!?


似合うにきまっている!!!


そんなわけで3分ほど出演していた羽生君は、立ってるだけで本当にお殿さまでした。白い足袋、白袴、水色の紋付は見ようによってはパガニーニの衣装と同じ色に見えるね!(重症)
またこの映画、主要登場人物たちが出会っていく人物がだんだんと偉くなっていくのだが、その偉いトップとして最後に現れるのが羽生君である。まさに王者。まさに! まさに若様!! 友情出演と書いてあったが案外台詞は多く、城から宿場町のある造り酒屋の家に行き、用事を済ませると「籠も馬もいらぬ!歩いて城まで帰る!」と言ってスタスタ去っていく。最後のこのテンションはいつものはぬーくんじゃね? と私が思っていると彼は風のように去っていくのである。
何という3分。羽生君が現れた瞬間は、少ない観客(30人ぐらい?)がマジでざわついたぜ。私のテンションは勿論上がらざるを得ない。
あ、映画自体は面白かったです。「武士の家計簿」にもっとコミカルな部分を足した感じだと言えばよろしいでしょうか。もう一回見ようかな。
あの3分はあと10回見ても足りません。