ジハード外伝

アマゾンでまっくんの楽譜と一緒に頼んだもの。買おうかどうしようか迷っていましたが、ウィルフレッドの顔を一回も見ていないことに気付き、購入。これを書くとまるでウィルフレッドの顔を見るだけに買ったようなもんじゃないかと突っ込まれそうですが、半分はそうです。読みたくもあったし。
「ジハード」より前のお話。このころってたぶんヴァレリーは白痴候って呼ばれてるころだな。
まだ読んでおりません。クロサキイオンはライトノベルを読む前に、必ず挿絵を見るというくせがあります。当然、この外伝のときもパラパラパラ・・と挿絵見ました。
感想を言いますと、ウィルフレッドが・・か・・・かわいい!!オッケー!!ウィルフレッドは山根先生よりいいです!!
「クルセイド」という山根先生の漫画で描かれていた、ウィルフレッドことウィルフレッド=アイヴァンホーは、ホモかつサディストかつキモイかつナルシストという史上最低のキャラクターとして描かれています。絵もナルっぽい。
なのでこれは嬉しい。
でも・・・ロビンが男らしくない!!!何でだろう・・?ロビンは山根先生の方がいいなぁ〜。といってもJ−Books版の4巻の表紙をちらっと見ただけですが。
というか芝美奈子先生がロビンを描くと、なんでホモっぽく見えるんだろうか。それが不思議でならない。
近々感想書きます〜。

・・・なんて書きながらもう読み終わってしまいました。
感想。
これ・・・めっちゃめちゃいいじゃないですか!!最後のイージェとの再会には泣きそうになったよ!!
ロウィーナとイージェのケンカがほほえましくていいですね。「ブラックランド〜」のネムとエメリンを思い出します。
ロウィーナ=アリエノール(ジョアンナ)疑惑にドッキリ。おてんばのロウィーナと策略家のアリエノールがイコールで結べないなぁって思っていたんです。したらロウィーナが母親の「アリエノール」の名前を名乗ってただけなんですね。
で、兄貴のリチャードがロウィーナ・アリエノールっていうのをやめさせて、シチリア王妃のジョアンナをアリエノールと名乗らせて、ジョアンナ・アリエノール(ジハードに出てきているアリエノール)でひと段落・・・と。
確か昔のえらい人で、「自分の名前を捨てて、祖母の名前を継ぐ」とかそういうことがあったって聞くけど、それとおんなじようなもんですかね。
エクスカリバー・ジュニアでイージェ。で、母親のエクスカリバーは頭文字のEをとってイー。・・・・分かりやすいったらわかりやすい。でも母親と娘の関係っていうよりは師と弟子っていう印象。だって剣と剣だし。
ところで定金先生はあとがきで「続きが書きたい」と言われていました。クロサキは「続きがよみたい」です。あとがきで氏が書かれていたように、もっとウィルフレッドのだめっぷりを見たいし、ロウィーナのはちゃめちゃっぷりをもっと見たいし、イージェはウィルフレッドをいじめいているところを見たいし、ア=デイルとの微妙ならぶらぶも見たいし、シャーウッドのヤツラも見たいし・・・など。
続きが読みたいです。
だって最後の「できれば流滸の伝説二巻でお会いしましょう」が気になるんですもん。
お願いです。書いてくださいよ。