ライトノベルと一般文芸

今、ブラックウイング一話を書きながら日記を書いています。同時進行です。ところで最近文章を書くときに困るのは、会話文がはかどらないことです。
ライトノベルばっかり読んでいた頃は「会話文しかねぇ!!」という感じだったんですが、今では「会話文面倒だ!!という」と思ってしまいます。
なんか最近会話文が書けないんですよ。つうか会話文になると文章が思うようにすすんでいってくれないんですよ。むしろ会話文無しの小説にしてしまおうか。括弧なしで、台詞を全部文章で表すと。
・・・・それはそれで難しいから、やめておこう。
やはり会話はあったほうがよい、と。


ところで、黒崎伊音が一番好きなライトノベル作家は、もう気付かれた方もいるでしょうが、定金伸治先生と、乙一先生です。
両先生「なんとなくはずれている」感があってとてもいいんです。

最近クロサキライトノベル離れが起こってきているようです。これはいいんがか悪いんだかよくわかりませんが、父親から見ると「とてもよいことだ」というそうです。
ライトノベルは一般文芸しか読んでいない人にとっては、まさしく「読むに耐えない」というものらしいです。
まぁ・・・分かる気はするけどね。
富士見とか電撃とか、あんまり読む気ないんだよなぁ。
でも、クロサキが完全にライトノベル離れしても、定金伸治氏の小説だけは読み続けると思われる。


そういえば、今日は本を買ってきました。文庫です。
「天使と呼ばれた悪女」
「華岡清州の妻」
この二冊。一冊目のヤツは藤本ひとみ氏の本です。シャルロット・コルデー肖像画が美しいと思った。二冊目のヤツはちょっと前NHKの時代劇でやってて面白かったから。
実はそのとき「父の詫び状(向田邦子著)」か滝本竜彦氏のデビュー作(題名忘れた)か「裏庭(梨木香歩著)」を買おうか迷ってたんですよ。でもこれに。

なんかこれ見るとクロサキの読書の志向がよくわかりませんね。●