今年見た映画まとめ
みくしではやりましたが、今年1月1日から12月16日までに見た映画のまとめです。簡略な感想で。
ではいきます。
「俺たちフィギュアスケーター」
去年の12月から1月で、事情が重なって3回見た。1回目→姉と、2回目→兄と、3回目→家族で。
男と男のペア。股間で支えるリフトは痛いと思います。超爆笑します。「俺たち」シリーズといっていいんでしょうか。
「西の魔女が死んだ」
原作通りでほっとした。おばあちゃんの家に住みたい。
「奇跡のシンフォニー」
フレディ・ハイモアがかわいい。しかし奇跡すぎで家族で大爆笑した覚えがあります。
パパンとの演奏シーンが好きだ。
「相棒」
薫ちゃんがまだ特命係にいます!
「秒速5センチメートル」
素晴らしく鬱エンド。1話がすべての気もする。人物もだが、背景がなめらか過ぎて怖い。
だが突っ込ませてくれ。栃木はそんなに遠くねぇえええ!! ついでにあんま雪も降らんぜ!!
「クレイマークレイマー」
頑張るパパ。70年代の映画なのに、映像その他もろもろで、全然古臭さがない。
「エコール」
幼女をじっとり視姦(単語が悪いが)する感じ。見たらあかん。
「ヘイフラワーとキルトシュー」
かわいい映画。幼女映画だが、「エコール」のように静かに見回す感じはなく、フィンランド的カオスな明るさ。
「タクシードライバー」
主人公のキャラクタは全然ダメだと思うのに、かっこよく見えるのが不思議。ロバート・デ・ニーロを始めてみました。
「あの子を探して」
中国映画。授業で見ました。
こんな無茶が通ってしまう中国は本当にすごい。
「さらば我が愛――覇王別姫」
レスリー・チャンの妖しい美しさにノックダウンした! これ一本で、20−70年代までの中国が、京劇を交えながらわかります。
「芙蓉鎮」
めちゃくちゃ長いです。160分ぐらい? 文革の頃、富農とカテゴリされて虐げられた女性(未亡人)とウスノロと呼ばれた文化人が、いつの間にか仲良くなっていちゃいちゃして夫婦になって、しかし旦那が革命のせいで牢屋にぶち込まれて戻ってくる話。敵キャラの女性が光ってます。ウスノロの文化人が、さり気にかっこいい。
「初恋のきた道」
寝ていたため、半分より見てない。見せてくれた先生曰く「この頃のチャン・ツィーに言い寄られたら、大抵の男はコケる! 少なくとも、俺はコケる!」確かにかわいいです。
「ドラゴン・キングダム」
見るべきは戦闘シーン。
「ひめゆり」
ポレポレ東中野にて。
なんか安易に感想言っちゃいけない気がする。でも、見るべき映画。
「乙女シリーズその① 福寿草」
噂のあの映画祭に行ってきました。活弁士がいる映画というのが初めてだったので、すごく新鮮でした。薫は(以下略)。
「ラプソティー・イン・ホワイト」
ブルガリア映画。友達と東京近代フィルムセンターまで見に行った。しかしその時腹痛+寒気+頭痛+吐き気という最悪コンボを食らったので、あまり覚えていない。
人形劇を見て「あんたらは俺か!」と思ったのを覚えています。
「男たちの挽歌」
男は黙って二挺拳銃! 悪役が結構な確率で白スーツなのが気になった。女性を抱きながらこっそり影に銃を隠すチョウ・ユンファが、さりげなさ過ぎてかっこよかった。撃たれまくり血が出まくりなのに、全然怖くないどころか躍動感あってかっこよかった。
「GOTH」
夜の子の、演技が気になる。僕=神山樹=本郷奏多のぼんやりとした暗さが、非常に二重丸です。漫画版の「君が死にたくなったら、きっと僕が殺してあげるよ」は、劇中で使ってほしかった。
もう一回見たいー。
「お父さんのバックドロップ」
うわああああああああああ神木隆之介がちょう美少年美少年!! ニヤニヤが止まらない。
「アンタッチャブル」
アル・カポネの話。ベビーカーがゆっくりと落ちて行くところに、スレスレで通って行く銃弾。そこが一番緊張した。
「パンズ・ラビリンス」
2009年クロサキ殿堂入り。ダークファンタジー。1944年のスペインを背景に、そこから出口のない光を求めてお伽話の世界にのめりこむ少女。大尉が裂けた口を自分で縫い合わせるシーンがすごく衝撃的でした。色々受けた衝撃が大きい映画です。
「レッドクリフ パート1」
個人的に好きなシーンはトニー・レオン(シュウユ)と金城武(諸葛亮)の、琴を共に弾くシーン。何この超絶技巧wwwwおまいら戦争やめて音楽家になれwwwwwww包帯のシーンが気になります。なんか儒教的じゃなくて。
「サマーウォーズ」
理系・少年・純情! 夏に見た神木隆之介・その2。声変わりしても可愛らしさを失わないとは、何ということだ!!!劇場で見てよかったなーと思いました。アバターがいちいちかわいくて好感。キングカズマがかっこいい。マッドハウスはもう、テレビアニメじゃなくて映画アニメを中心に作ればいいと思う。
仮ケンジのアバターが一番好きです。2009年クロサキ殿堂入りです。
「ブーリン家の姉妹」
ジョージが哀れ。
この映画が「女は賢くなくともよい」っていう教訓を暗示しているなら、それは嫌だなぁと思った。
「ミツバチのささやき」
「エル・スール」の監督。セリフは最小限。ラストの20分が神です。
「サン・ジャックへの道」
歩くことは人間の人格を変えることだ。そして歩くことは人生だ。兄弟が素晴らしい。
予告編のナレーターが石丸謙二郎でした。
「遠くの空に消えた」
今年の夏に見た神木隆之介・その3。13歳(14歳?)でこんなに半ズボン+サスペンダーが似合うって、私を殺す気か!!
「チーム・バチスタの栄光」
竹内結子がかわいい。階段を2段飛ばして歩く安部寛をみて、あしなが!と叫んだ覚えがあります。
「クワイエットルームにようこそ」
キャストの使い方が大胆。ナース江口が想像通り過ぎて吹いたwww
「譜めくりの女」
チェロの先端を、セクハラした男に無表情でぶっさす女。ここに戦慄した。主人公が孔明すぎる。
「スパイダーウィックの謎」
フレディ・ハイモアが二人一役。二度おいしい。
「ウォンテッド」
これを見て、一回「ミラ・ジョボヴィッチとアンジェリーナ・ジョリーがガチバトルしてくんねぇかなー」と思いました。
「時をかける少女」
「サマーウォーズ」が思いのほかヒットしたので。「え、これ本当に筒井康隆が原作なの?」と突っ込んでしまいたくなるほどのさわやかさ。真琴が走っているとき、隣にうちの犬がいました。画面から聞こえてくる映画キャラの息遣いと、隣に座る犬の息遣いが、若干ずれて何ぞwwwってなりました。いいシーンだったのに。
あと真琴がどっからどう見ても「女にした小磯健二」にしか見えなかった。
「エル・マリアッチ」
仏ゾーンの、馬頭兄さんのルーツ。7000ドルで作ったとか、マジか!!エル役の人が、某ギタリストに見えてくる。
「雲のむこう、約束の場所」
やはりここでも入るのか新海ポエム。
「コーラス」
モランジュ美少年すぐる。
「ヤッターマン」
噂に聞く深キョンのドロンジョ様とご対面。これはかわいい。えろかわ。
博士の娘が、最初から最後まで結構空気だった。
「マーズ・アタック!」
これは面白い! 火星人が核を飲み込む衝撃!
大統領の娘がナタリー・ポートマンだった。似てる人がいるなーと思ったら……!
「髪結いの亭主」
踊るニートの中年。女房は床屋。
こらー!! 少年!!! 何エロい妄想してるんだー!!
「トイズ」
ファミリー向けカオス。最後あの軍人さんは、精神がイカれたので病院に行きましたっていうオチでいいの?!
「HINOKIO」←今ここ
主演が本郷奏多+多部未華子という、なんて私好みのキャスティング! 本郷君って、表情の作り方うまいなぁというのと、こういったぼんやり暗くて影のある人物がめちゃくちゃ似合ってる!! あんまりしゃべらないけど、その分多部未華子が喋ってて役得。
髪の毛を長くした堀北真希が美少女過ぎてびっくりした。
09クロサキ夏の映画祭と称して、夏季休暇中ずっと映画を見ていたので、今年は自分史の中で、一番映画を観たのが多い年になりました。あと、読んでいる作家が結構映画好きが多いので、それからも影響受けてるなぁ。
何はともあれ、映画っていいなぁと思った年だった。