15thアニバーサリー、La’cryma Christi!! - クロサキイオンの徒然草

某所と某所でも書きましたが、La'cryma Christiのメジャーデビュー15周年記念ライブに行ってきました。人生二回目のラクリマライブ、6月3日で場所は中野サンプラザでした。ちょっとした気持ちの悪いことを書きますが、本心ですのでご了承ください。

えっとですね、ワタクシ、
彼らを愛しているかもしれない。

いや、かもしれないじゃないな。愛していますよ。あの5人に、あの5人が作る音楽をとっても愛しております。
今回のライブでそれをかなーり実感した次第でございます。
だってね、この人を、ってかこの5人の音楽を聴いているだけで、ってかこの5人を見ているだけで幸せ、っていうことが、本当にあり得るんだなと死ぬほど感じた一日だったからです。

TAKA「つらくて谷の底の底の底に落ちても俺たちが引っ張り上げるから」そんなことをさらっとMCでいっちゃうTAKAが大好きなんだぜ。
でもライブ中はHIROをガン見。ってか、HIROの指先をガン見。

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セットリスト
Nigth Fright /Letters /情熱の風 /Blueberry rain /Sanskrit Shower /warm Snow /stay /永遠 /siam's eye /LEVINドラムソロ /Mystical Glider /SHY /未来航路 /Ivory trees /Blossum /with-you /雪になって消えた二人

アンコール1
眠り薬 /月の瞼 /南国

アンコール2
THE SCENT

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LEVIN誕生日おめでとう！！のこの時のライブ。（KOJIと並ぶとLEVINは本当に小柄。カワイイ）
前日のプログレナイトから一転したセットリストじゃないかなーと思う。ってか2日のセトリは神過ぎるでしょ。マジシアやったとかマジか！！
でも今回のは今回ので、ラクリマクリスティを知るには丁度良く、我々ファンが見ても魅力を再確認し、知らない人間が見ても一発で好きになるようなセットリストになっていると思う。そう意味では中野サンプラザの2Daysに両方行けた方は本当にうらやましいです。前日は前日でファン発狂の濃すぎるセットリストだったのでね！　
で、今回、特にうれしかったこと。
それは、「STAY…」をやってくれたこと！！

……号泣めーーーーん！！！　結成10周年ライブ以来じゃないの？　ちょう好きな曲なんですよ！！　まさか今回のライブでセトリに入っているとは思わなかったので、うれしい悲鳴でした。あと、ライブで聞く「月の瞼」「Sanskrit Shower」「Blueberry rain」「Ivory trees」「雪になって消えた二人」がめちゃくちゃ好きだと前回ライブで知ったので、これも聞けてうれしいのと。

後ですね、ワタクシ、ライブやギタリストのコンサートに行ったら、勿論、
ギタリストの指先をガン見です。

これはクラシックギターだろうがライブだろうと変わらないことで、しかも今回、上手側の席でしかもしかも一階3列だったわけで。つまりこれは、HIROの指先をひたっすらガン見しろってことでしょ！
勿論KOJIが来たらKOJIの指を、SHUSEが来たらSHUSEの指をガン見です。ワタクシが「ギタリストの指フェチ」になったのは、明らかに彼らのせい（苦笑）。
ってのも、ファンがみな認めるであろうラクリマクリスティの魅力っていうのはハズレ曲がないと言わしめる楽曲群の良さと幅広さ、その楽曲と妙にマッチしているヴォーカルTAKAのアメージングヴォイスに、その根底を支えている各々の技術の高さでしょう。さらに高くありながらも耳触りがよく、決して技術が曲を邪魔していないところにありましょう。THE SCENTのHIROパートが鬼畜なの知ってます？　だけどそのTHE SCENTも非常に耳触りのいい名曲です。
今までHIROもKOJIもSHUSEも間近で指先を見ることがなかったので（なんせ2回目だし、リブのライブの時もゼップの時もちょっと遠かった）、もうここぞとばかりに指先ばっかり見てました。案の定、唖然茫然、そして感動。
いやーあの楽曲群の良さを改めてしった次第でございます。そうだよね、あんな感じでさらっとやってのけちゃうのが魅力なんだよね、と本当に思いました。
特にHIROの指の動き。これを見るだけでもう眼福もんです。

そう、ナゼワタクシがラクリマを好きなのか、そしてラクリマがどうしてあれだけ素敵なのか。
それは、聞く人間の心をぎゅっとつかんで離さないあの感じが、すべての曲にも存在していることだと心底思いました。それだけ魅力があるんです、少なくとも、好きになる人間にとっては。

いやぁ、幸せな一日でした。本当に、あんたら大好きでよかった。

そんなわけで、ちょっとしたラクリマクリスティの曲の紹介。
ワタクシが参戦した3日のセットリストを中心に、独断と偏見で選んでおります。

Ivory trees