元気のない三部作。(その1)

今ちまちまと書いているのがクロサキとしては珍しい、オトコノコが主人公の話なのですよ。
で、問題が勃発するわけです。それは「僕、とするか、俺、とするか」
男の一人称小説は初めてなので、どっちにしたらいいんだか良く分かりません。
「性格からあってるほうにすればいいじゃないか」といわれそうですが、実はどっちとっても違和感がないのですよ。多分。

あ、やっぱよくわかんないや。
一言で言えば、この作品は「ちょっと暗いオトコノコが学校にこないクラスメートの不思議な少女と出会う」っていうようなもんなのですよ。どこにでもあるような話しなのですよ。
しかし、この主人公のオトコノコ、書いててどんどん今のクロサキに似ていく気がするのですよ。
たとえば、読書が好き(ここの次点でクロサキ)、クラスの交友関係が狭い(わたくし全くもってその通りです)、数学と英語が苦手で、国語と歴史が好き(もちろんこのあたりクロサキ)、むしろ学校がクロサキの通っている学校と結構にてる(ああぁ)、常にちょっと暗い(ここは少し違う。クロサキは波があります)、服装だけは真面目っぽく見える(この辺クロサキ
……と、こんな感じです。仮題として「河の向こうです」


実はクロサキ、頭の中に「主人公が不思議な人物と出会う」云々の類の話しをこれ以外に二つほどあるんですよ。しかも一個は主人公がめっちゃ暗い。もうひとつは舞台背景が暗い。
なんなんでしょうか。


だれか一次創作バトンください。