ライトノベルについて。

日ごろからライトノベルについて考えているクロサキ、今日は「ライトノベルのレーベルで一番レベルが高いのはどこか」ということを考えてみる。

富士見ファンタジア文庫
今年で十七周年を迎えたそうです。一回目の受賞は「スレイヤーズ」でおなじみの大御所神坂一秋田禎信のようにライトノベルでは華麗な文体を持っている人がいると思えば、「まぶらほ」のように単なる「萌え」しか狙っていないような作品などもある。
文章で一番力があると思われるのは秋田禎信貴子潤一郎

富士見ミステリー文庫
ミステリーもどきをやりたいらしいレーベル。「GOSICK」のような本格ミステリがあると思えばラブコメが多々ある。
比較的新しいレーベルなので、力がない。(と思われる)
文章で一番力があると思われるのは桜庭一樹

電撃文庫
あまりよんでいない。

集英社スーパーダッシュ文庫
最初はJブックス経由から来た作家が結構いたが、最近はスーパーダッシュ新人賞などで精力的に新しい人材を取り入れている。Jブックス作家も多々見られる。
あまり読んでいない

+ジャンプJブックス
審査員は大沢在昌栗本薫、高橋三十綱という豪華な審査員。
Jブックスで出している作家の中では、直木賞をとった人物もいる。しかしJブックス自体の認知度は低いようだ。
Jブックス出身の主な作家として、乙一定金伸治、映島巡(永嶋恵美)、松原真琴城崎火也などがいる。

コバルト文庫
もしかしたら一番歴史が長いんではないか。ちなみに唯川恵はコバルト出身。コバルトから一般文芸に行った人もいる。

スニーカー文庫
あまり読んでいない。そういえば中村うさぎとかスニーカーで書いてたね。藤本ひとみとかも。クロサキが知らないだけで結構歴史が古そう。

他にもファミ通文庫講談社ノベルズ、MF文庫などがありますが、クロサキは富士見で育ってきた人間なので、もうしりません。


とりあえず、一番レベルが高いのはジャンプJブックスだと思います。