バンプオブラブ

本屋で、国語の先生イチ押しの参考書、「文法読解 源氏物語」なるものの一巻と、桜庭一樹の「荒野の恋」の第二部を買ってきた。
タイトルから見ると、「クロサキさんはつい先日日記で「バンプは微妙だ」とか言っておきながら嵌ったのだろうか」とか思われそうなのだが、そうではない。荒野の恋第二部のサブタイトルがバンプオブラブ=bump of loveなんである。
荒野の髪の毛が短くなってましたね。個人的にロングより肩までぐらいのほうが似合ってると思うなぁ。こっちのが好き。
ミギーさんのイラスト、割と好きです。
たまの裕也との手紙のやりとりが愛らしいです。
それにしても荒野の恋桜庭一樹の文体はなんとも不思議だ。なんっつうか、文章は元々女性的でしたけども(桜庭さんは女性です)、こっちはなんか、少女的ですよ。でもこうゆう話にはなんとなく薄ぼんやりした感じの文体の方がいいのかもしれない。

ちなみに今、「陋巷〜」の4巻と「紅牙のルビーウルフ」の2巻を同時進行でよんでる。
やっぱり酒見賢一はすごい。
淡路帆稀は頑張って欲しい。


ところで、誰か私の国語のできなささをどうにかして欲しいもんである。
もう素晴らしいぐらいできないのである。
そんなんでよく小説書きたいとか言えんなこんちくしょうとか言われそうだけど、マジなんである。かろうじて嫌いじゃないから持ちこたえているのである。小論文が書けない要約ができないのである。
誰かどうにかしてくれ。マジで。