シュヴァリエ18話 新世界

二週間ぶりのシュヴァリエ。目から鼻からだらだら血を出したデオン=リアがずっと気になっていました。未だにリアが滔々と詩を朗読しているところはこええと思ってますハイ。
デオンとデュランがいろいろボロボロな中、テラゴリーとロビンの孫とじいちゃんと言うか、師と弟子というかのやり取りがものすごくよかった。特にロビンの「四人でフランスに帰るんです」という台詞は素直にいいと思った。そしてそれに満足げにロビンに視線をおくるテラゴリーも。
久しぶりのアンナとオーギュストに癒された。アンナに抱きつくオーギュストが無条件で可愛かった。本当に王になっていなければ、史実であんなことにはならなかったんだろうなぁー。この話のオーギュストを見ると、のちのち嫁いできた女が凄まじくわがままで(しかも不倫するし)国家の金を賭博や贅沢のために湯水のように使って借金まみれにして、振り回された挙句に処刑という史実のオーギュスト(ルイ16世)の結末を想像したくなくなる。


デオン=リアとダッシュウッド卿の「見えないところで頂上決戦」は、相変わらずわかりやすいような、やっぱりわかりづらいような。ただ史実マクシミリアン=シュヴァリエのマクシミリアンがようやくいろんな意味でイコールで結べた。彼も復活したし、一安心。てゆうか、前回あれなの?わざと死んだの?余裕ぶっここうとして死んだけどやっぱり余裕だったの?
ロレンツィアに膝枕されてるマクシミリアンが羨ましいぜ!!


……予告があああ!!予告があああ!!デュラーン!!
よみがえるデュランの思い出……デュラーーーン!!!
なんかあんますきじゃなかったけどデュラーーン!!!


主人公なのにだんだんと影が薄くなってきているぞデオン。