11年上半期映画


前回の日記が2010年10月になっている……9か月放置してすみません。見ている人いるかどうかわからないけれど!!
で、前回の日記が「(2010−2011)シーズンが始まるよー」で、もうシーズン終わってるし!!!
さすがにその日記のすぐ後に2010―2011シーズンのまとめを書くのはどうかと思うので、2011年に見た映画について書いていこう。2010年もちょっとだけ入ってます。そつろんがあったから2010年後期は見られんかったけれどね。
あとフィギュアシーズンが始まると、基本的に毎週グランプリシリーズなり大会があるから映画を見なくなるんだよなぁ。。。


借りぐらしのアリエッティ
今現在「コクリコ坂から」がやってるけど、当時ジブリの最新作。翔君=神木隆之介は不思議系鬱少年と見受けました。アリエッティの初恋の様子を、脳内で補完しないとわからない部分があったので、もう少しプロット内に入れてほしかった。翔君が「君(アリエッティ)は僕の心臓の一部だ」という部分にも説得力を感じなかったので。でもまぁ、傑作、とは言わないけれども良作でした。


プリンス・オブ・ペルシャ
ペルシャ王に拾われた過去を持つ青年が、王殺しの濡れ衣を着せられて奮闘するお話でした。 筋肉! 筋肉! 意外と面白い。ただ、日本で同名のゲームあるみたいだけど、あんまり関係ない模様。 どっかで聞いたことあるなぁと思ったら、主人公二人が高橋広樹坂本真綾だった。


築地魚河岸三代目
魚のにおいがする大沢たかお、と考えてください。


リトル・ダンサー
ビリー役のジェイミー・ベルの腹筋と上腕が素晴らしい。俳優業で忙しいだろうけれど、ジェイミーにはまたダンサーを演じてほしいと思う。と同時に「DEAR WENDY」を見た時に感じた「ジェイミー・ベルセルゲイ・ヴォロノフに似てる!」という呪いがさらに強まった感じがしたのでもありました。しっかりした骨組みをもったいい映画。ゲイの少年との絡みもいやな意味はなく、見ていていい。


「道」
ザンパノがあのネタで数年食いつないでいたら凄い。五輪シーズンに大ちゃんが滑った名画だけど、雰囲気的に大ちゃんはザンパノよりもジェルソミーナのような。


若者のすべて
母が若かりし頃のアラン・ドロンに見惚れてて娘(私)の迎えを忘れていた映画。丁度東京から栃木に帰ってきたところで、駅で10分ぐらい待ってた。あーなんてドロドロした3時間だったんだ。


アラビアのロレンス
あと五年は見返さなくていいやと思う映画。名作は名作だが、4時間近くあるのが辛い……。
4時間ある中で、1時間30分は砂漠を舞台とした戦記ものとして結構楽しく見れますが、そこからがとにかく辛い。


「幸せはシャンソニア劇場から」
「コーラス」の監督。コーラスでも出演していた子役がここでも登場。その子が今回も健気で可愛い。


「クローンは故郷に帰る」
ものすごーく静謐な映画。しかし途中までしか見れてないのです。。返却期限の関係で……。



GANTZ PERFECT ANSWER」
第二部。嵐の二宮君とマツケンが頑張る映画。と同時に、緋村剣心をほうふつさせるような女子高校生(セーラー服)にドキドキする映画。と同時に、前作と比べてどの角度からみてもちょう可愛かった厨二病全開の本郷奏多君ににやにやする映画。
とりあえずパーフェクトアンサーというのは、「騒がしいクラスの中一人で窓際に座って頬杖ついているカナティの横顔が綺麗」であると思いました。これでファイナルアンサーです。

や、マトモに言わせていただくと、この球体(=ガンツ)と星人との関係が何だったのか、という関係性をあまり描けていないような気がしたのですよ。「何故」聖人が、ガンツと「どういった関係で」ある種パラレルワールドの中に現れるようになったのか。その辺をもう少しわかりやすく見せてほしかった。だからいきなり「ガンツが寿命で焦ってる」と言われても、「ガンツの寿命と星人出現の関係性は?」と思ってちょっとわかりづらい。クロノ君の自己犠牲とかもね。。
いや、「本郷君ばっかりみていたお前はそこを見逃しただけだ!」と言われればその通りなんですが。

だからパーフェクトアンサーというのは以下略。
つまりこの映画は厨二病前回の本郷君を見て以下略。


雨に唄えば
名作。ゴーストシンガーという点は、後述の「カンナさん〜」がオマージュしたものなのではないかと推測する。
雨の中のタップシーンが見たかったので、とりあえず満足です。


幸せのレシピ
キャサリン・ゼタ=ジョーンズがあたふたする映画。完璧主義の女性が慌てる姿がとってもかわいい。キャサリンを翻弄する男性役が、30代になったエフゲニー・プルシェンコにしか見えなかった。


アリス・イン・ワンダーランド
個人的な結論は「普通にディズニーの「不思議の国のアリス」を見よう!」でした。


「キャッツ&ドッグス」
にゃんことわんこがデジタルを駆使して大戦争する映画。「人間の友」である犬と、「人間(と犬)を支配したい猫」の構図なので、基本的に猫側が悪役。しかしこの猫が、ソニック・アドベンチャーでいうエッグマン天空の城ラピュタでいうムスカ大佐というように、「愛すべき」キャラクターになっているのが個人的に好き。
「わーいエージェントだー」と喜ぶ犬(ビーグル)も非常に可愛い。


「キャッツ&ドッグス 世界最大級の肉球大作戦」
前作で「わーいエージェントだー」と喜んでいた犬も月日が経ち大人になり、犬の組織の中でもトップになっていました。その犬の中の人が、なんと子安武人
それが、結構ショックでもあり……。
や、面白かったんですけれど。


下妻物語」(2004年)※再視聴
茨城県下妻というローカルな場所で咲いた友情。
野ばら唯一の名作の映画化。おススメ。


「ヘアスプレー」(2007年)※再視聴
何度みても面白い。ストーリーより、ミュージカルの部分が見ていて楽しい。特殊メイクつけててもジョン・トラボルタの動きは別格なんだなというのが母上の見解。


SAYURI」(2005年)※再視聴
チャン・ツィイーは美しいが、日本髪なのに髪飾りがどっか中国っぽいなぁ。コン・リー姉さんは相変わらず美しい。ってか、ここ10年でほとんど外見が変わってない気がする!
それに気づいた瞬間驚愕した。映画どころじゃない。「さらばわが愛―覇王別姫―」(93年)から変わらない美貌を保ち続けているリー姉さんに乾杯!!
倍速で見ましたが、別に問題はありませんでした。


「ブーリン家の姉妹」(2008年)※再視聴
この映画はたまにスカーレット・ヨハンソンの近くをちょろちょろしているエディ・レッドメインを見てにやにやする映画でもあるのだなと思いました。同時に、メアリーが救われないと一族も視聴者的にも救いがないのだなと実感。



鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
今「嘆きの丘の聖なる星」を劇場公開中ですが、絶対今上映している奴の方が面白いと思ってしまう。。 私は「鋼の錬金術師」は大の原作ファンなので、2004年版のアニメはどうしても受け入れがたい。なぜならば、「エドエドじゃない!!」「アルがアルじゃない!」と思ってしまうから。原作にあるエドの「少年漫画らしい泥臭さ」が大いに削減されてしまっているのでね!!
一応、2004年版のアニメの内容を頭に入れて視聴したのですが、やっぱり原作ファンとしては……。さっさと消費したいから倍速で見ようとしたら、余計わかんなくなったので、結構みるのが辛かった。

「嘆きの丘の聖なる星」にちょう期待を寄せる!!


「カンナさん大成功です!」(2006年)
多分、ヘアスプレーのあとにみなければもう少し印象違っていたかもしれない。何故ならば、コメディやブラックジョークとしてみるべきかなーという点が、ことごとく悲しいから。
だって「ヘアスプレー」は「デブな女の子が超ポジティブにタレントとして成功していく」けど、この映画は「デブな女の子はデブでブサイクだからどんなに歌がうまくても成功できず、結局全身整形して成功する」という、、立て続けにみたから辛かったのかな。


櫻の園
1990年の映画のリメイクではなく、同じ映画のタイトルから別のものを作った、という感じ。セルフリメイクって何だよ!!
ちょっとぬるい感じの一般大衆向けの百合。


「奇跡の旅」
これで見るのが10年ぶりで20回目ぐらい。犬猫3匹が我が家を目指して荒野と山脈を旅する映画。あーやっぱ好きな映画だ。少年には老犬がいいと悟った映画でもありました。


「天空の草原のナンサ」
撮影が結構命がけだったのでは……。


魔女の宅急便
家政婦のばあちゃんドーラだったんだな。


パリ20区、僕たちのクラス
金八先生の的な意味はないが、問題の生徒とまっすぐに向き合った先生の話。中学生ってこんな集中力ない生き物だったっけ……?と思わされる。明確な完結や起承転結があるわけではなく、「生徒」と「教師」が向き合う様子を、ある種淡々とした様子で描いている印象を受ける。


ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
「結婚式前夜にハメをはずし過ぎてとんでもないことになる」話。要約すればそれだけなのにここまで面白くなるとは……。


アーサーとミニモイの不思議な国
リュック・ベッソンの引退作でもあるらしい三部作の第1作目。CGは滑らか。フレディ・ハイモア見たさに見ました。セレニア王女は……ベッソンの趣味ですかね。。。。


「運動靴と赤い金魚」←今ここ
イラン映画。初めて中東圏内制作の映画を見ました。子供足速いな!! あとイスラムだからか、男女で学校が違う。改めてみると何だか不思議な気分。女の子も絶対頭に布巻いているけれど、白と黒のコントラストだったので、めちゃくちゃ小さいシスターがわらわらいるようにも見える。


こんな感じかー。再視聴した映画が結構多いんだよなー。