10−11シーズンの良プロ

この日記、2005年から始めているので高校生の頃から書いているものが結構あるんですが、なんかもうけしたくなります。めんどくさいからけさないけど。昔の方が怖いもの知らずというか、無知というか。今とそんなに変わってないけれど。
でも私が高校生の時は、ツイッターもなくミクシもやっていなかったので、日記での発言の自由度がまだまだ上だった気がします。今のネット社会は怖いなぁと思っているので、ミクシの狭い一部の人間だけでしか見られない日記から抜け出せてません。
というのもまぁ、フィギュアスケートのことがあります。今何と言うか、この日記でフィギュアに関する、例えば採点がどうのとか、真央選手とヨナ選手がどうのとかっていうのは、怖くてそんなに書けません。選手に対する愛なら叫べるけど。フィギュアスケートの狭い世界だと、ファンの一つの発言でもネットがある今だと光の速さで飛んでいきますから。ミクシでスケートに関する私の日記は結構うかつなこと書いていますが、ここではそんなに書けないのです。怖いから。
特に真央選手とヨナ選手のことですか。この日記であんまり触れてませんが、モスクワワールド辺りからフィギュアスケートに関する見方というものが自分の中で結構変わってきたような気がしているので、例えば「モスクワワールドの真央ちゃんの順位は妥当だなぁ」と思うだけでもアンチにされちゃうのかなー、とちょっと怖くもあり。。どうして変わったか、何がきっかけで変わったか、というのはここでは省きます。


前置きが長くなったけど、10−11シーズンの、個人的に「良プロだ!」と思ったプログラムのまとめです!取りあえず順位形式にしてみますかね!バンクーバーシーズンから続行したプログラムは省きます。ちなみにダンスとペアはそんなに見ないシングルのみのニワカスケオタなので、男女シングルのみで競技プロのみです。
ちなみに順位は割と適当です。

1位 ジェレミー・アボットライフ・イズ・ビューティフル
2位 トマシュ・ベルネル雨に唄えば
3位 アリッサ・シズニー「Winter into Spring」
4位 コンスタンチン・メンショフ「スムーズ・クリミナル」
5位 レイチェル・フラットエデンの東
6位 羽生結弦「ホワイトレジェンド」
7位 ミハル・ブレジナ鼓童
8位 カロリーナ・コストナー「牧神の午後への前奏曲
9位 ブライアン・ジュベール交響曲第9番ベートーヴェン
10位 アルトゥール・ガチンスキーピンクフロイド・セレクション」

次点(3つ)
小塚崇彦「ピアノ協奏曲第1番」リスト
アリョーナ・レオノワイーストウィックの魔女たち」
クセーニャ・マカロワ「ディデュリア・フラメンコ」



今年はやたらとフラメンコやタンゴ、マンボと言ったラテン系や情熱系のダンスのコレオがはやった年でした。ああ、あとマイケル・ジャクソンも。だけど、私の中でこれと言ってそう言ったコレオが当たった年ではなかったような気がします。一番当たりだ、と思ったのは、マカロワの「ディデュリア・フラメンコ」。若々しいキレとキビキビした動きがとっても良かったです。個人的にフラメンコに求めるのは、粘りや色気よりも「キレ」です。コストナーの「ガリシア〜」は、06−07年のキミー・マイズナーを思い出すので、ちょっと。。。という感じ。
割とこれはちゃらんぽらんな個人的ランキングですが、それでも不動の1位は、アボットの「ライフ・イズ・ビューティフル」です。SPの「ビエホス・アイレス」も相当好きですが、このランキングには何故か入れませんでした。でも「男子シングルSP五本指」の中には絶対に入る良プロ。久しぶりにウィルソンで良プロみた!という気分になりました。ひっじょうに惜しいのは、このプロでクリーンプログラムが見られなかったこと。お洒落で、清涼感があって、優しくて、アボットに惚れるプログラムです。
3位シズニー「Winter into Spring」は、今季の女子プログラムの中で一番好きだったものです。水と一緒に戯れる女神みたいで大好きでした。
今季、タンゴやフラメンコの他にヨーロッパ男子の間で流行ったマイケル・ジャクソンですが(トマシュ、ベルントソン、アモディオ、メンショフが使用)、私の中でのベストマイコーメンショフさんです!勢いがあって、滑りが途切れなくて、とってもかっこいい!
どちらかというと今季は、流行ったラテン系よりも、正統派クラシック・映画音楽・インストゥメンタルの方が個人的に好きなものが多かったです。



ついでにエキシビもいっとくか
セルゲイ・ヴォロノフ「キャンドルライト」
今井遥カートゥーン・ヒーローズ」


エキシビは好きな選手しか見ないので。。。というわからん言い訳をしつつ、
ヴォロの今季プロですが、「ロクサーヌのタンゴ」「ラフマニピアコン2楽章」って聞いてて、おい高橋のトリノシーズンじゃねーかモロゾフ! とつい突っ込んだんですが、、「ロクサーヌ」は意外や意外、結構癖になる。で、ラフマニのピアコンは3楽章だったので、よかったーとつい思ってしまった。
ですが、ヴォロノフの「キャンドルライト」、これ、今季の競技プロより実は好きなんですよ。片足ステップ、深くて長ーいイーグル、これをどうして競技プロでやらないんだろう。。。
今季のヴォロ、ピアコン2番の、クワド入りの完成形が見たかったなぁ……と本当に思います。ですが、ロシアナショナルでの演技は良かったなぁ。あとは今井の「カートゥーン・ヒーローズ」。ボンボン持っててとってもかわいい!彼女のジャンプ能力高いなぁと思ったプロ。



こんな感じかな。本当は裏ランキング「これはちょっとプログラム」を書いていたんですが、、、けしました。


来季も皆で良プロ祈願!