それはサッカーじゃなくて野球だよ!

スケートカナダもいつの間にやらもうダンスのフリーを残すのみになってしまいました。
私は昨日外に出ていたのでフリーもショートもラジオカナダでもテレ朝でも見られませんでした。そしてうかつなことに、朝早起きしてラジカナをセットする余裕もなく・・・・・・。今BS朝日待ちです。
結果は知ってるので、「フェルナンデスどうした!?」とか「しゃちょおおおおお!」とか「リーザ! リーザ!」とか「大ちゃん4F!? りっぽん4Lz?! カナダ上位陣クワド祭りすぎ!!」とかいろいろ書くことはあるんですが、全部見てからにして。
ヴォロノフ君のISUバイオが更新されていたのでそれについて、ちょっと面白いことがあったのでそれについての話題です。
http://www.isuresults.com/bios/isufs00007031.htm
これが更新されていたバイオグラフィー


モロゾフ門下生なので、シーズンオフは相変わらずアメリカのハッケンサックとロシアのノヴォゴルスクを行ったりきたりしているようです。
それはいいといて、更新されていたのは今年のプログラムについて。
ISUのバイオでは、ショートがThe Final Game (from "A League Of Their Own" soundtrack) by Hans Zimmer と更新されていた。
ええっと、このA League Of Their Ownっていうのは、映画の原題で、邦題は調べてみたら「プリティ・リーグ」という1992年に公開されたアメリカ映画。ハンス・ジマーは有名な映画音楽家ですね。「ライオンキング」「グラディエーター」「ミッションイン・ポッシブル」とかを手がけた方です。
9月でのロシアのテストスケートと同時期に公開されていたネット記事によると、どうやら今季のSPは「サッカー選手」をイメージしたプログラムであるらしい、ということ。ロシア語記事を日本語にネットで翻訳しただけなのでもしかしたら違うかもしれませんけれど。
これがそのプログラム。

振り付け師・コーチがモロゾフで選手に斬新なことをさせる、というのは、07−08シーズンの大ちゃんの「白鳥の湖ヒップホップ版」を思い出します。これが滑り込まれればいいプログラムになる予感がします。
気になってみたので、映画「プリティ・リーグ」の内容を確認してみると・・・・・・。ウィキペディアからの転載です。

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あらすじ
1943年に創設された全米女子プロ野球リーグを題材として、女性差別が激しかった時代に「of Their Own(彼女たち)」が人生の目標を実現しようとする姿を描く。
戦時下のアメリカ、多数の大リーグプロ野球選手らが徴兵され、プロ野球運営が困難になりつつあった。ある日、オレゴン州の女性ソフトボールチームの花形キャッチャーのドティ・ヒンソンとその妹のもとに、1人のスカウトマンが現れ、女性だけのプロ野球リーグの創設と興行のために力を貸して欲しいと誘われる。

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……………野球映画かよ!!(爆笑)

でもまぁ、いいと思います。 振付師のモロゾフと本人が音楽が「野球映画」でも「サッカー」とハッキリとしたコンセプトを行っていますので、全然おっけです。滑り込まれて、プログラムがよければ無問題です。


ちなみにフリーは歌劇「道化師」でした。

これも9月のテストスケート。衣装が気になる。。


激戦区だけど、ロステレコムが待ち遠しいです。