ユート追悼(本当の)

昨日コンビニで、最近打ち切りにされた超面白いかつ子供が超かわいい漫画、「ユート」第三巻(最終巻)を買ってきました。
大量書き下ろしということでかなり楽しみに待っていました。うひょー!


やはり、面白い。しかしユートの打ち切りによって「ヒカ碁のヒットも小畑の力があったからなんだよ!!」というようなことが現実となってしまいまった。悲しい。今のジャンプでこーゆうのがホントに一個ぐらい必要だと思うのに。
上の「ヒカ碁(以下略)」のことが現実となってしまったわけだが、だからと言って河野慶の絵が下手ということではない。と、クロサキは思う。ぶっちゃけユートの初期の絵にはすんげえ笑ったけど。


打ち切りされた原因を考えてみる。
とりあえず打ち切りの原因は決して絵ではないと思う。
原因を考えてしまうと「連載中にレースが少なかった」ことと「平均年齢が低い」ことだと推測する。
特に「年齢が低い」というのが今のジャンプ読者にとってはダメなのだろう。「最近のジャンプは半分腐女子でできている」これに間違いない。


なんか眠くなってきたので、続きは明日。

とか昨日書きましたが、今日は今日で書きたいことがあるので、昨日の日記に引き続き書きたいと思います。


クロサキはユートだと純粋に雄斗の無邪気なかわいさがダイスキなのですが、高月のスケートに対する熱血ッぷりも好きです。牧原は普通にかっこいい。
こんなことを書くとこれを読んでいる方に「アンタユートをそんな目で見てたんかい」と突っ込まれそうですが、「ユート」に出てくるキャラクタは皆スケートに対して一生懸命なので、クロサキにとって非常に好感が高いのですよ。特に高月君なんかが。
それだったら「テニ王とかミスフルでもおんなじなんじゃないか」と突っ込まれそうですが、クロサキはどうしても上記二つのそりが合わないようで。多分テニ王は絵が下手、ミスフルは「ギャグが下品」ということがアレなのでしょう。


非ッ常に上の愚痴が長くなってしまいました。
書き下ろし五十ページ以上は、雄斗がスラップを手に入れる話しでした。
やっぱりレースがあった方が面白さ増大です。雄斗が直線で相手を引き離すところが爽快でなりません。
レース終了後、とまらないユート「おじさんスラップ!!」思わず笑ってしまった。この雄斗のスラップゲットだぜ!は三割強奪に近いですが、その辺はべつに。
レースが面白かった分、最後の数ページが悲しいです。高月君が殆ど出番なかったじゃないか!!と怒りたい気持ちが増大されます。今連載されてたら、全小で高月君とレース中かなとか牧原はロングもやるのかなとか吾川はヒロ君とケンカしそうだな、とか、いろいろ見られただろうなぁ……。


結論に至ると。
今のジャンプで「ユート」のような漫画は一つぐらい必要である。
はぁ……ライパクのような奇跡は起こらないだろうな。絶対。
その分ほった氏と河野慶先生が戻ってきたら、引き続きこの日記でわっしょいしようと思います。


追記。
雄斗のおとうさんの「お前!俺を一人にするきか!!」と、河野慶の初期ユートに大爆笑しました。